今日のテーマは、
『店員さんから情報を聴くタイミング』
についてです。
前回の記事で、直売所の店員さんに質問した方が良い。
売れる野菜を知ろうと思ったら、お店の人にどんどん聴こう。
という話をしました。
ただ、お店に質問をする。
情報を聴くといっても、そのタイミングって、かなり重要です。
タイミングを間違うと、得られる情報は半減してしまいます。
店員さんに嫌がれないために
お店の方に何か聴くにしても、そのタイミングは重要です。
聴く時間帯を間違えると、
「もう、こんな時に質問してこないで」
店員さんに鬱陶しがられます。
さらには時間と勇気を費やして質問したのに、
正確な情報が得られない場合もあります。
…これじゃあ勿体ないですよね。
折角、お店の人とあなたの時間を使うのだから、有意義に正確な情報を得たいと思います。
実際のところ、この『時間帯』に聴いたら、しっかりとお店の人も答えてくれる。
他の農家さんが知らない情報を得る事ができる。
そのタイミングは存在します。
そこで今日はあなたに、
- どんな方法で聴けばよいのか?
- どんなタイミングに質問すれば良いのか?
この2つの切り口から店員さんに質問する方法をお伝えします。
店員さんからマル秘情報をGETする方法
まずは、どうやって店員さんから情報を聴けば良いのか?
その質問する方法です。
大きくいうと、以下2つの方法があります。
- 電話をする
- 直接聴く
この2つです。
そして、方法それぞれには、
「この時間帯は避けた方が良い」
「この時間帯を狙って質問すると良い」
実行するのに最適なタイミングがあります。
それぞれを解説します。
1:電話で聴く
あなたの欲しい情報を、お店に電話して聴く方法です。
よっぽど小さい直売所でない限り、お店には電話が常設されています。
そして忙しい時間帯でない限り、電話で応対してくれます。
ただ、お店が忙しい時間に電話をすると誰も出てくれない。
出てもらっても、愛想のない返事。
で終わってしまう事もあります。
直売所に電話する時に避けたい時間帯は、どんな時なのか?
- 朝イチ
- 午前中
- お昼正午前後…etc
恐らくこの辺りは、ほぼどの店舗にも該当する繁忙時間です。
お店オープンのための品出しであったり、お客さまの多い時間帯になります。
できれば、この時間に電話をするのは避けた方が良いです。
逆に、
- お昼過ぎ(13時~16時くらい)
この時間帯はお店としてもアイドルタイム。
狙い目になってきます。
2:直接聴く
こちらは直接、お店で店員さんに状況を聴くやり方です。
例えば、お野菜を出荷しに直売所へ行ったとき。
お野菜を回収しに行ったとき、店員さんを見つけて質問する方法です。
ただこちらも、先ほどと同じ。
店員さんが忙しい時間帯は避けた方が良いです。
その時間帯に店員さんにお声がけしても、ろくに相手してもらえないと思います。
聴いた方が得
またの機会に詳しくお話ししますが、
お店の方に情報を聴くことで、
「この農家さんは、熱心だな」
と店員さんに好印象を持たれます。
結果、これが好循環となって情報が集まり出します。
「○○の野菜、今お店に不足気味なんですけど、○○さんはお持ちじゃないですか?」
とか、お店からお声がけされる機会が増えます。
良い意味でお店にマークしてもらえるのですね。
これもお店の方へ質問をする副次効果になってきます。
お店の繁忙時間帯を避ける。
ここを守って、聴いてみる。
タダで実践できて、収益アップに繫がる事です。
ぜひ、まだでしたらトライされてみて下さい。
コメントを残す