農家の販路の見つけ方。
ここにも新しい販売ルートがあった。
先日ふと思ったんです。
これだったら、起ち上げたての農家さんでも販路を見つけられる。
農産物を欲しがるお客さまとも出会える。
ちょっとしたスキルがあれば、気軽に参入できる。
農家さんにとったら、結構チャンスじゃない?
そう思って、ここでも共有しようと思いました。
いつも買うレモン…
私事なんですが、毎朝レモン水を飲んでいるんです。
レモン1個を絞って、水と塩を混ぜてグビグビと。
っで、毎日飲んでいるとネックになるのが、レモンの調達で。
オフシーズンとかになると、国産ものがなかなか見つからず。
お値段も結構したりするんです。
これを書いている今は、オフではなく比較的見つけやすいです。
ただ絞って、レモン水にして飲むだけなので、できる限りリーズナブルに抑えたい。
ハネ品で全然OKで。
楽天とかAmazonで買ったりします。
(お友達の農家さんに分けていただくこともあります)
でね、先日購入したのが、いつもと違う場所で。
レモンを買った場所
「メルカリ」ってご存知ですか?
中古品の個人売買で有名なプラットフォーム、です。
使う人、使わない人、分かれると思うのですが、
昔で言えば、ヤフオクとかですよね。
主旨とずれるので、メルカリの説明はここでは省略します。
早い話が、毎日つかうレモンをメルカリで買ったんです。
![農家 販路](https://noukaclub.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_0286-e1643414491299.jpg)
先日買ったレモン
先ほどもお話したように、以前だったら楽天とかでレモンを買っていた。
だけど、ふとした拍子にメルカリでも野菜や果物が売られていることに気づいて。
調べてみたら、買いやすいお値段で売られていた。
これならいいんじゃないか、と。
農家の新しい販路、販売ルートの可能性
農産物を買う。
お客側の視点から話をしましたけど、逆から見ると…
「メルカリで野菜を売るのはどうなのか?」
ふと思ったんです。
メルカリで野菜や果物を売る、1番のメリットは、
『お客がいる』ことです。
モノを売ったり、ご商売をする上で最も大変なのが、お客さまを集めること。
集客です。
その点、メルカリには、「買うこと」を前提にしたお客さまがウヨウヨいます。
(言い方悪いですが)
例えば、今回の私もレモンを探してメルカリをさまよっていた。
そこで、自分の欲しいレモンを見つけて購入したわけです。
こんな人間が他にも山ほどいるはずです。
まずは実際に見てみよう
言葉で説明するより、まず見るのが早いです。
実際にどんな野菜が売られているのか?
いくら位で売れているのか?
売れている野菜、売れていない野菜。
メルカリをのぞけば、一目でわかります。
「どんな野菜が売れるのか?」
「いくらの価格帯が売れやすいのか?
実はメルカリの中にヒントが隠れています。
![農家 新しい販路](https://noukaclub.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_0285.jpg)
小豆も買っちゃった
売れるヒントが盛りだくさん
そのあたりの話は長くなるので、またの機会にします。
あと最後に補足として、メルカリで販売にするあたり、販売手数料はとられません。
(現時点では、売上10万円までは手数料ゼロです)
販路を持たれていない。
農家さん初心者の方が、テスト的に販売するにももってこいだと感じます。
とりあえず一度、メルカリでどんな野菜が売られているか?
チェックしてみてください。
メルカリ内の検索窓に、「きゅうり」とか「トマト」とか入力すると、売られている野菜が見れます。
いろんな発見があると思いますよ。
追伸:メルカリの営業マンではありませんので(笑)