直売所や道の駅にリクエストを聴いてもらうには?

明けましておめでとうございます、
2018年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、2018年1発目、

「どんな話をしようかな?」

と思いながら、今書いています。

それで、ふと頭に浮かんだことがありました。

先日、こちらの読者さんから頂いた
あるご相談です。

2つの直売所に野菜を出荷しているのですが
お店のスタッフさんのモラルが低い。
どうしたら良いでしょうか?

というご質問です。

直売所に求めること

例えば、あなたが農産物を販売される
直売所さんがあって、

そこの従業員さんの士気が低い場合。

あなたが、野菜を売るために

「こうして欲しいんだけど…」

とリクエストするのだけれど
従業員さんが動いてくれない。

何かにつけて出来ない理由を並べてくる…

そんな場合、あなただったら
どう対処しますか?

例えば、あなた出荷する野菜に
POPを書いて欲しいと思っている。

要望をお店にするんだけど聴いてくれない。

そのような場合、どう対応されますか?

POPは一体だれが書くの?

今、挙げた話は実際に
私が高知県の直売所の支援にはいると
よく持ち上がるテーマでもあります。

「POPを書いた方が商品が売れる」

お店側も生産者さんも重々理解している。

だけど、そのPOPを実際に書くのは
一体誰なのか?

という点でブレーキがかかるんですね。

「時間がないから書けない」

とお店の従業員さんは言う。

「字が下手だし、書き方もわからない」

農家さんも言う。

一体どうすれば??
という感じになります。

売りたければ自分でやれ

私のスタンスは、こうです。

野菜の売上を今より伸ばしたければ
農家さんご自身で工夫をする。

お店側に求めない。

これがセオリーだと思っています。

少し偉そうな言い方に聴こえたら
ごめんなさい。

農家さんがお忙しくて
時間をさけないのも理解しています。

しかし、現実はこうだと思っています。

やればやった分だけ、売上に直結しますし
その楽しさも実感できます。

売る方法はいくらでもある

例えばいつも言っているように、
野菜を入れる袋のなかに、

「〇〇農園」

といったメモ書きを1枚入れるだけで
販売量はアップします。

手をかければ売上は上がります。

時間と手間がかかる分、
販売価格に反映させてもOKです。

手をかける分、
いつもの売価よりも1割、2割高くしても
商品は売れてくれます。

手をかければ、売れるのです。

これは産直店で働いていた時の
私自身の実感値です。

だからお店側のスタッフさんも
店舗の売上を上げたければ、
工夫をしなきゃいけません。

生産者さんにPOPを書いてもらいたいのなら、
POPセミナーを主催するのも1つの方法だと思います。

(実際そういった機会に講師として
招聘いただくケースも多いです)

農家さんにもPOPの書き方を憶えてもらう。

そしてお店の従業員さんも学ぶ。

お互いに『売る』という共通ゴールに向かって
工夫していくのがセオリーだと思います。

言っても聞いてくれないのなら…?

自分で動くしかありません。

相手に動いてもらうための工夫をするよりも

「どうすれば、今より売れるのか?」

を考え、そこに労力や時間を割く方が
何倍も効率的だと思います。

そして費用対効果も高いはずです。

農産物を今より売る方法はいくらでもあります。

直売所や道の駅を見ていると、
まだまだ実践できていないお店は多いです。

やれば、売れます。

これは決して嘘じゃなく実感値です。

その手始めに、

ご自身の野菜にPOPを書く。

野菜と一緒に、1枚のメモ書きを同梱する。

これらは限りなくコストゼロで
実践できる販売量アップの工夫です。

既に5,000社以上が購読中
「手書きPOP7つの極意」

POPにも様々な種類ややり方がありますが、最大の肝は、

1:POPを『見て』もらう事
2:POPを見て『行動』してもらう事

は別ということです。
お客さまに行動(購入)してもらうには全く別の仕掛けが必要なのです。

しかし、まだまだ多くの販売者がその違いに気がついていません。
そこで今回あなたには売上に『直結』するPOPの書き方を無料で公開します。


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