忘れられない。
思い出してもらう。
仲良くなる。
これ、人間関係を築く上で
重要なポイントだと思うんですす。
特に、普段しょっちゅう会わない人、
たまーに連絡をとるか、とらないかの人には
思い出してもらう(忘れられない)工夫。
会った事がない、連絡のやり取りを一度だけした
人とは、仲良くなる工夫って大切だと思うんです。
人間関係に恵まれている人
は、自然とこれができている。
だから、周囲に人が集まるし
信頼も置かれているんだと思うんです。
「おまえ、マメやなー」
細かいヤツやなー、みたいな感じで
ネガティブに使われること多いです。
でも、これって、ちょっと違うと思うんです。
マメな人は、周囲に気配りができる人で
相手に興味や関心を持っている人。
例えば、飲み会でひとり退屈そうに
している人がいたら、そっと声をかけられる。
だから、信頼されるし、人も集まってくる、
そう思っているんです。
サプライズをいただきました
先日、仲間の方から胸躍る
サプライズをいただいたんです。
どんなサプライズか、って?
こちらです。
送ってくださったのは
鳥取県で、生産者さんに電気柵や
畜産資材販売をされているFさんです。
以前から手書きのPOPやハガキなどの話で
交流させてもらっていたんです。
今回送ってくださったお便りは
主に顧客さんへお届けされているのだと思います。
でね、内容がすごく面白いんです。
楽しすぎる「お便り」
誌面を読ませていただくと
Fさんが大好きなイラストが満載です。
お便り、ニュースレターをお届けする理由、
それは、お客さまと信頼関係を築くこと
だと一般的に言われています。
思い出してもらって、
親近感を感じてもらって、
『特別な存在』
になる。
そのための誌面内容にしていきます。
そして、達人の域になってくると
さりげなく商品やサービスの紹介ができるんです。
いやらしくない商品紹介
「売り込まれるのはイヤ」
「できれば売り込みたくない」
という方が多いのですが
お便りやニュースレターを活用すると
さりげなく商品を紹介できます。
さらに、今回のFさんのお便りは
Fさんお得意のイラストをジャンジャン
使っていらっしゃいますよね。
Fさんいわく、
チラシやイラストを書くために
Fさん
商品を販売してるっていったほうが正しいかもー
冗談でおっしゃるぐらい
イラストを描かれるのがお好きだそうです。
そのFさんの楽しいお気持ちっていうのかな、
伝わってきますよね。
勘違いしないでほしいのは、、
こんな話をすると、
「俺(わたし)、イラスト書けないしー」
みたいに思われるかもしれません。
しかし、そこはちょっと違うんです。
イラストが描けなきゃだめ、
かわいい字を書けないと喜ばれない…
そこじゃないんです。
あなたのお人柄や個性を伝えることが
何より大事だと考えています。
お野菜を販売する直売所や道の駅さんでも
生産者さんのお写真を貼ってたりするじゃないですか?
あれはなんで、ですか?
誰がつくっているのか?
お野菜をつくっている方の『存在感』を
お客さまに感じてもらうためじゃないでしょうか?
「あー、こんないい笑顔の方がつくられているんだ」
「なんか怖そうな方だなー(笑)」
お客さまは、お写真を見ながら
その生産者さんのお野菜を買おうか?
検討されているのだと思います。
そう、今回いただいたお便りも
Fさんのお人柄や楽しそうな雰囲気、
そして、何より旦那さまとの温かいツーショット
(送ってくださったのは奥さまです)
を見て、
「あー、温かそうな方だなー」
親しみをより感じるのだと思います。
(Fさんとはメールのやり取りだけで
まだお会いしたことはありません)
お便りを送る大切さ
の話は、まったくできませんでしたが(苦笑)、
あなたの存在感を伝える。
販売されているのは、お野菜であったり
柑橘類の果物かもしれませんが、
お客さまが買ってくださっているのは
(特に、長くお付き合いしてくださる、
けっこうな単価を使ってくださる方ほど)、
商品はもちろんのこと、
『あなた』を買ってくださっている、
そう、私は信じています。
道の駅や直売所で販売するときも、
「あなた(の会社)らしさ」
を伝えられると、反応が変わってくると
思いますよ。