お客さまが興味を持つ話って?農業大学の講義から得たヒント…

臼井です、

昨日、農業大学校での講義でした。

高知県立農業大学校です。

かれこれ5〜6年くらい
お世話になっていると思います。

今って、農家さんも売るチカラが
必要な時代だと思っています。

なので、独自の販売力をつける、
必要不可欠だと思っています。

そんな中、、これ、毎年のことなんですけど
生徒たちが決まって興味を持つ
ある『話題』があるんです。

生徒たちがこぞって興味を持つ話題

目を輝かせる、

って言うと大げさですが
それまはで眠そーうにしてた子が顔を上げて
こっちを向いて、興味津々に聞く話があるんです。

これ、他の大学や専門学校でも
共通して、みんなが興味を持つ話でもあるんです。

話すと、学生たちがこぞって興味を持つ話題、、

なんだかわかりますか?

…ちょっとわかりにくいと思うので
3択にします。

  1. POPで売れたお店の話
  2. 会員さんの話
  3. 先生の失敗談

生徒たちが興味を持つのって、どの話だと思います?

正解は、3:先生の失敗談です。

特に、就職の話や人間関係で苦しんだ話をすると
みんな目を輝かせます。

なぜ失敗談を聞きたいのか?

ご存知のとおり…なのか?
わかりませんが、

起業するまでに、

  1. 京都の呉服メーカーの営業
  2. ゴルフ場機器の商社の営業事務
  3. 産直店の副店長
  4. 高知県の特産品商社(第3セクター)の営業
  5. 地域商社の営業

5回転職しています。

新卒の就職活動でも50社以上の企業を受けて
採用されたのは1社だけ、です。

まぁ、なんの自慢にもならないのですが(笑)

生徒たちには興味のあるネタみたいです。

でね、なんで生徒たちは先生の失敗ネタとか
苦労話に興味があるのか?

考えてみたんです。

そしたら1つ自分なりの答えが出たんです。

興味を持つ、キーワード

生徒たちが興味を持つ話、

実は、『経験談』がポイントじゃないか?
そう思ったんです。

思い返すと…自分も小学校の頃
先生が授業を脱線して関係ない話をしてくれるのを
妙に楽しみにしていました。

単に勉強しなくていい
というのもあったと思いますが、

本質をいえば、先生の経験をシェアしてもらえるのが
嬉しかった気がするんです。

経験談って、その人にしか話せない内容です。

就職先の会社で上司とうまくいかなかった。

新婚旅行前日に退職届を提出した。

新婚旅行中、フランスの空港で
妻と喧嘩して、涙を流させてしまった。

これらって、当事者である
『その人』にしか語れない話です。

だから、興味も湧くし説得力も出るのだと思うのです。

お客さまが聞きたい話

「あなたがその商品に対して
どう思っているのか?」

「なぜ、おすすめするのか?」

「なぜ、今のご商売をされているのか?」

そこを伝えてください。

臼井浩二

セミナーのたび、必ずお伝えします。

なぜなら、お客さまはカタログとかに書かれている
話を聞きたいんじゃなくて、

当事者である、あなたの意見や
言葉を聞きたいんだと思うのです。

だって、ネットで検索すれば
情報なんて、いくらでも手に入りますよね。

それより目の前のあなたの言葉をお客さまは待っている。

そう信じています。

そんな意味でも、

  1. 自分の意見を持つ
  2. たくさんの経験をする
  3. 勇気を持って伝えてみる

この3つって、本当に大切だと感じます。

そして、娘にも勉強はどっちでもいいから、

「この3つは、がんばれよ」

そう伝えたいです。

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