料理レシピを付ける。
ある意味、直売所での農産物販売において
鉄板とも言える販促法の1つです。
ただここで1つの鍵となるやり方があります。
無闇にレシピをコピーして付属させる、
だけでなく、もっと効果を最大化する活用法があります。
料理レシピを付けた方が売れる?
そもそも論になりますが、
お野菜を販売するときに、料理レシピを付けた方がいいのか?
一緒に付けることで売れ行きは上がるのでしょうか?
個人的な意見を言わせてもらうと答えは、
「イエス」です。
販売野菜に関連するレシピを付けた方が、お客さまの購買動機は高まるはずです。
特に今まで見たこともない、珍しいお野菜ならなおさらです。
お客さまは、料理を前提に直売所へ買い物に来られています。
しかも、主婦の方にとって
「今晩のメニューを何にするか?」
悩みの種の1つだと思います。
そんな時、野菜にレシピが付いている。
「あぁ、こんなメニューができるんだ」
と解れば、お客さまの購買意欲を刺激するのは想像にたやすいです。
さらに、もう1つ。
あなたに打ち明けたい話があります。
その料理レシピの作り方、
そこにちょっとした『仕掛け』を加える事で、その効果は倍増必至です。
せっかく手間と時間をかけて料理レシピをつくる。
野菜と一緒に配布されるのなら、今からいう仕掛けを入れて下さい。
それは、
『あなた特製料理レシピ』
を紹介するのです。
ごく一般的な料理メニューではなく、
あなたのご家庭特製といった他にはないメニュー提案をしてあげるのです。
或いは、地元地域に昔から伝わる、その野菜の食べ方など。
例えば、私が前職働いていた高知県の四万十川流域、
そこでは、椎茸が特産品の1つになっています。
そして、その椎茸の料理法がユニークでした。
『椎茸のたたき』
といった料理があり、これがまた絶品でした。
天ぷらにした椎茸をポン酢で頂く。
ちょうど高知の名物、鰹のたたきのような感じで椎茸を召し上がる。
そんなイメージです。
実際、地元の道の駅のレストランでも、その椎茸のたたきをメニューとして提供。
人気の一品でした。
…話が少しそれました。
とにかく、椎茸のたたきのようなユニークな料理法。
または、あなたのご家庭独自の料理メニュー。
これらをレシピにして、お客さまへ配るのです。
そうする事で、お客さまの食い付きは断然違ってくるでしょう。
『○○家の隠れ秘伝レシピ公開』
といったタイトルを付けて配布しても良いかもしれません。
お客さまの期待度はMAXまで絶頂するはずです。
話をまとめます。
料理レシピは配った方が喜ばれます。
売れ行きにもインパクトを与えるでしょう。
ただせっかく配布されるのでしたら、今日お話したポイント。
- あなたのご家庭ならでは
- その地域の伝統的な食べ方
こういった部分をあえて出していく。
効果的なレシピの活用法になってきます。
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