産直の野菜を売るならPOPを使え
直売所や道の駅で野菜や果物を
今よりたくさん売りたい、
と思われているなら、
必ずPOPを活用して下さい。
産直の野菜販売とPOPは
相性が抜群です。
今日は、POPで野菜を販売するための
ぜひ知っておきたいノウハウを伝授します。
イベントで野菜を売りたい
以下のご質問を頂きました、
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イベントで野菜を売っているが
お客様にpopを読んでもらえない。
読んでもらうためには
見た目が大切なのでしょうか?
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こちらのメッセージを読んで
1番にピンと来たのが、
「POPに見た目が大切なのでしょうか?」
という部分です。
POPには、2つのタイプがあります。
それぞれに書く目的も違うし
書き方も違います。
そして掴めるメリットも全く違います。
この2つをごっちゃにしたまま
POPを書くと結果は掴めません。
もし今POPを書いているのに
「お客さまに読まれている気がしない…」
「商品が売れない…」
のなら、かなりの確率で
今日の話が該当するはずです。
![](https://noukaclub.com/wp-content/uploads/2017/09/apples-1841132_640.jpg)
人間なら誰でも持つ自然な心理
さて話はガラッと変わりますが
あなたが異性に興味を持ちだした
年頃はいつくらいですか?
中学生?
それとも高校生の頃?
私は中学3年のときに初めて
頭髪にムースを塗って学校へ行きました。
パツンパツンに頭を固めて
格好つけて行ったんです。
そしたら体育の先生に見つかり
思いっきり、しばかれました。
首根っこを掴まれ、
水道の蛇口へ頭を突っ込まれ
そのままジャブジャブ洗われました。
格好つけたいから…
女性にモテたいから…
頭髪ムースを塗った。
目的があって、それを叶えるために
手段をとった。
自然な流れです。
優しい人間に見られたければ
クラスメイトに優しくする。
『目的』⇒『手段』
この自然な行動パターンです。
実はこれ、POPも同様です。
![](https://noukaclub.com/wp-content/uploads/2017/09/euro-870757_640.jpg)
知っていないと損するPOP2つのタイプ
POPには、大きく言うと
2つのタイプがあります。
1:見た目を重視するPOP
2:結果を重視するPOP
です。
あなたが一体どちらのPOPを
書きたいのか?
どちらの結果を得たいのか?
まずは、ここを意識する事です。
「見た目を重視するPOP」から
掴める結果は、ひと言でいうと、
『イメージアップ』です。
商品や売場、お店のイメージや雰囲気を
高める効果です。
「結果を重視するPOP」は、
『売る』のが得意です。
商品を売りまくって業績を上げる、
ここに特化したPOPです。
「いや臼井さん、POPを書く以上
当然、商品を売りたいですよ」
「売上を上げるためにPOPを書いています」
という意見があるかもしれません。
ただ、現実は必ずしもそうではりません。
会員さんと接していると実感しますが
求める『結果』と『手段』が
ずれているケースは多いです。
「商品を売りたい」
「今すぐにでも業績をアップしたい」
と思ってPOPを書かれているけど、
実際にとっている手段は、
結果に直結するものじゃない。
ギャップが起きています。
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イベントで野菜を売っているが、
お客様にpopを読んでもらえない。
読んでもらうためには、
見た目が大切なのか?
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POPで商品を売りたければ
売るPOPを学ぶ事です。
凄く当たり前に聴こえますが、
私たちの周りには、
『売る』POPじゃなく、
『見映え』重視のPOPを学ぶ
機会が溢れています。
どちらが良い悪いじゃなく、
知らず知らずのうちに
結果と手段に誤差が生じています。
あなたの望む結果に合わせて
学ぶノウハウをうまく見極めて下さい。
そうしないと折角
お金と時間と労力を費やしても
結果に直結しない…
という事態を招きます。
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