農家さんにとってのチャンス

仕事柄、農産物の直売所さんに
よく訪れます。

昨日もある直売所さんのご相談を
行政の方を一緒に伺ってきました。

多くのお店さんが困っている
代表的な課題は、2つあります。

1つは、「出荷農家さんの減少」です。

これは私が住んでいるような
地方に限った話なのかもしれませんが、

農家さんの高齢化。

ここが大きな問題となっています。

直売所に野菜を出荷される農家さんの
平均年齢70歳超え、
というのはよくお聞きする話です。

年齢が高齢化するに従い、
農作業だけでなく、お店への出荷にも
支障をきたしています。

結果、お店へ野菜を出荷される
農家さんの減少問題に直結しています。

つづいてもう一つの課題、
それは、

『販売力』

です。

直売所や道の駅に陳列されている
お野菜を見ても、ただ並べられているだけ。

お野菜の売場に、販促物らしきものが
一切見当たらない。

ごく日常的な風景です。

愕然…

昨日も直売所さんでのサポートの帰り
別にお店さんへ寄らせてもらいました。

以前にお邪魔した事のある直売所さんです。

「手書きPOPをつかって
販売を促進していこう」

という勉強会を一緒に開いたお店さんです。

お店の自動ドアを通過、
入店し売場を散策。

愕然としてしまいました。

売場にPOPらしきものが一切なし。

勉強会で農家さんと一緒に書いた
メッセージもなし。

一緒に撮影した農家さんのお写真も1枚もなし。

「…えっ、あれは何だったの?」

個人的な話ですが
精神的にかなり凹んでしまいました。

チャンスはそこに眠る

手書きPOPを書く。
販促物をつくる。

「それは、お店側の仕事でしょ」

「いや、お店は忙しいから
生産者さんが書いてくれないと」

色々と事情はあると思います。

っが、ここで伝えたいのは、

「誰もやっていないからこそ
チャンスは眠っている」

という事です。

直売所に並ぶお野菜に手書きPOPが
1枚も付いていないのなら、

チャンス!

売場のお野菜の袋に
タグ(小さな紙)が付いていないのなら

チャンス!

『○○農園』と書いて野菜と一緒に
袋にいれて販売すれば
間違いなくお客さまの心に響きます。

たとえ同じ野菜が売場にいっぱい並んでいても
あなたのお野菜を選んでもらえる確率は

120%以上高まります。

直売所や農業界に関する
課題は山ほどあるかもしれません。

しかしそれを敢えて逆手にとってみる。

正面を向いていたら逆風が
クルッと後ろに振り返れば

逆風が追い風になる。

少し大袈裟な表現かもしれませんが
それ位じゃないとなかなか選ばれずらい。

お店でお野菜をお客さまに買ってもらうには
それくらいの心持ちが必要なんだと
個人的には思っています。

まぁ、野菜もつくらない人間が
偉そうな事を言っていますが、

野菜を売っていた販売者側の人間だからこそ
言える事もあるように思います。

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1:POPを『見て』もらう事
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しかし、まだまだ多くの販売者がその違いに気がついていません。
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