手をかけずに商品が売れる

やった分は、全て自分の収益。

やらなければ、収益はゼロ。

これが農家さんの1番のやりがいであり、
1番の辛いところ
だと思います。

やれば、収益を掴める…

言い換えれば、
動かないと収益は上がらない…です。

「収益=労力」

売上を上げようと思えば
常に作業が付いて回る。

嬉しい事でもあり、ネガティブに感じる
部分でもあるのではないか
と思います。

1人自営業の定め

例えば、野菜を直売所で販売するには、

  1. 生産
  2. 収穫
  3. 袋詰め
  4. 出荷

簡単に言うと、このような
ステップが必要です。

規模を大きくして
従業員さんを雇わない限り
常にあなたの手がかかるという状態です。

出荷準備をしている間は
他の作業に手は付けられません。

作業は止まります。

私もそうなのですが、これが

一人自営業について回る
定めだと思います。

…もしも、手をかけなくても
商品が売れる。

収益が上がる。

そんな仕組みを築けるのなら…
それってちょっと魅力的ではないか?

あなたが手をかけなくても
商品が売れてくれるのなら、
そんな仕掛けをつくってみたいと思いませんか?

自動現金マシーン

知り合いのある農家さんの話です。
就農されて5年目くらいだと思います。

その方が以前、このような話を
して下さいました。

俺が手をかけなくても
商品が売れる。

売上が上がるような仕組みをつくりたい。

そう思っていて、
ようやくそれが形になりました。

そうおっしゃっていたんです。

手をかけなくても売上が上がるように
農家さんがやられた事、

それは何か?

「加工品」

をつくられた事でした。

「あぁ、加工品ね」
「今流行りの6次化でしょ?」
「知っているよ」

と思われたかもしれません。

その通りです。

ただ、私がこの話を聴いて興味深ったのは
加工品をつくれば、
手をかけなくても売上が立つ。

その仕掛けになるという事です。

労力をかけずに収益を上げる

手をかけずに売上を上げる、
不労所得、

みたいな話をすると
もの凄く胡散臭く聴こえてしまうのですが、

真面目な話です。

前述の農家さんが話していたのは、

「自分は1人でやっている。
常に何かをしないと売上は立たない。

そうじゃなくって、ある意味
自動的に自分が何もしなくても
収益が上がる仕組みを創りたかった」

そのために加工品をつくられた事です。

実際やられたのは、
ご自身の生姜をつかった
ジンジャーシロップの開発でした。

製造は会社さんに委託して
原料を提供、製品化までしてもらう。

そこまで聴いていませんが
出荷ももしかすると、その会社さんから
送ってもらっているのかもしれません。

であれば、

電話1本、FAX1枚で
収益が上がる仕組みです。

「受注⇒出荷依頼」

これで売上は上がります。

手をかけない収益化の仕掛け

勿論この話は規模や
農業を通じて

「どんな事をやりたいか?」

方針の問題などもあり、
農家さん全員に該当する話ではありません。

ただ、手をかけなくても
収益が上がる仕掛けをつくるのは、
どこかのタイミングで考慮した方が良いのだと思います。

1:誰かと組む

2:仕組みをつくる

3:加工品をつくる

これら3つのアンテナを立てる事が
『収益アップの自動化』を図る
ヒントだと思っています。

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臼井浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
POPコミュニケーション合同会社 代表。直売所・道の駅の売場づくりや、生産者の商品の魅せ方を通じて、「こだわりや美味しさが伝わる売り方」を支援しています。 原点は、大阪・千里中央の産直店での現場経験。社員2名・売場30坪の小さな店舗で、農産物の価値や生産者の想いを伝える工夫を重ね、年商1.3億円を達成しました。 現在は、全国の直売所・道の駅・JA・自治体などで、売場改善や集客、農家・生産者向けの研修や講演を実施。袋詰めの工夫、商品の見せ方、POPや売場づくりなど、すぐに実践できる内容を大切にしています。 運営者プロフィールを見る →