野菜がいつもより売れるちょっとした工夫

直売所や道の駅で野菜を売るために
何をすれば良いのか?

私たちは難しく考え過ぎている気がします。

「何か特別な事をして
そして、やっと野菜が売れる」

「他の農家さんが思い付かないような
アイデアを出して販売しなきゃ駄目」

そんな風に捉えているんじゃないか?

ふと感じるときがあります。

そんなに難しく考えてなく良い

これは自分自身で感じるのですが
何か特別な事をやろうとし過ぎている、

だから行動できなくなっている。

そう感じるときがあります。

例えば、大阪の産直店で働いていた時に
こんな事がありました。

お店で販売していた、ある蒲鉾。
(野菜以外にも食品やお菓子など
加工品も売っていました)

自分自身がお気に入りの会社さんが
つくった商品だったので、

「何とかして今より売りたいな」

そう思ったんです。

っで、何をしたと思います?

いつもより多く売るためにやった事

15cm×5cmくらいに長細く切った
黄色い紙に、

オススメ

○○かまぼこ ○○○円

と書いて、売場の冷蔵陳列ケースに
貼ったんです。

そしたら、どうなったか?

いつもの1.7倍売れました。

普段は30個くらいの販売量だったのが
50個以上売れました。

そしてしばらく、その商品が入荷するたび
その黄色い紙を貼りました。

するとコンスタントに
50個以上売れるようになりました。

仕入量も50個以上が当たり前になりました。

思わず手に取った、あるサツマイモ

例えば、以下の写真を見てもらえますか。

 

以前、休日に家族で買い物に行った
ある直売所で撮らせてもらった売場です。

土佐紅 

新芋です

たった2行の文章が書かれているだけです。

だけど、これを売場で見たときに、

「あぁ、新芋なんだ」

って興味を魅かれました。

そして、そのサツマイモを売場から
手に取って、じっくり見ました。

そして結局、そのまま妻が持っていた
買い物カゴに入れました。

あっさり、です。

もしかすると、
2行の文章が書かれた、この紙が無ければ
買っていないかもしれません。

というか、足を留めて、
サツマイモを手に取っていないと思います。

売れていない、という事ですね。

難しく考えなくて大丈夫なんです

簡単にいえば、今の2行の紙を
手書きPOPといいます。

でもね、POPとか、何チャラとか、
そんな言葉は別にどうでもいいんです

極端に言っちゃえば、

あなたがお客さまに『伝えたい事』を
紙に書けば良いんです。

そして売場に貼らせてもらえば良いんです。

「売場に貼るのは駄目」

と直売所や道の駅の店員さんに言われ
そんな決まりがあるのなら、
商品の袋の中に入れちゃえば良いんです。

袋に入るように小さい紙にして、
そこに手書きで良いので

『あなたが伝えたい事』

を書いて入れちゃえば良いんです。

恐らくそれで売れ行きは変わります。

たったそれだけの事で
いつもより売れたりするんです。

「臼井さん、本当ですか…?」
「たったそれだけの事で…?」

と思われるかもしれませんけど
本当です。

実践されてみると解ると思います、
売行きに変化が出ると思います。

どうして、そんな簡単な事で?

と思われるかもしれません。

理由をお教えします。

いたって簡単な理由です。

「多くの農家さんがやらないから」

です。

直売所へ行って売場を見渡して下さい。

「先ほどの2行の紙のようなものを
貼られていますか?」

商品を見て下さい。

「何か書かれた紙が袋の中に入っている
野菜はいくつ売場にありますか?」

恐らく、ほとんど見つからないと思います。

だから、良いんです。

だから、売れるんです。

他の多く農家さんがやらないから
効果が出るんです。

ぜひ、今のうちにやって下さい。

他の農家さんがやる前に。

他の方が普通にやるようになったら
効果は薄れます。

やった方だけ成果を受け取れる。

これは何においても当てはまる
成功するための鉄則じゃないでしょうか。

周囲がやる前にやって
ホクホクな気分を味わってください。

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