直売所をキッカケに収益を拡大する販売方法

今日のテーマは、収益の拡大法です。

直売所や道の駅にお野菜や果物を出荷する
農家さんが収入を一気に増やす方法です。

これを知れば、
直売所や道の駅に野菜を出荷するのが
楽しくなるかもしれません。

「直売所で売っても売上は知れてるよな」

と今感じる概念が一気に吹き飛びます。

直売所販売の考え方が
180度一変すると思います。

従来、直売所で野菜を売ると…

例えば、あなたがレモン農家さんだとします。

レモンを地域内の直売所や道の駅へ
出荷しています。

時期にもよりますが、
1個150円で販売。

1日に売れる量は、20個売れれば良し。

10個前後が平均値で
5個しか売れない日もある。

150円×5個=750円

少し語弊のある言い方ですが、
売上にすると知れていますよね。

販売者としてもモチベーションが
上がりませんよね。

「もっと売れる方法ってないのだろうか?」

考えたくなりますよね。

「直売所で売っていても駄目なのかな。
他の売り先を考えないといけないのかな…」

こんな発想になるかもしれません。

そこでこんな意識を持ってもらいたいのです。

直売所で販売するメリットは?

あなたが直売所で野菜を販売する
1番のメリットって、何だと思います?

「出荷手続きが難しくない?」

たしかにそれも有ります。

「値段を自分で付けられる?」

大きいと思います。

「販売手数料が低い?」

スーパーへ野菜を卸せば30%近く取られる
手数料が15~20%だと安いでしょう。

しかし、これ以外にもっと優れた
あなたにとって得となる
直売所で販売するメリットがあります。

それは何か?

お客さまと直接つながれること

わが家の話で恐縮なのですが、
毎日、レモンを消費しているんですね。

毎朝、レモン水を飲んでいるので
1日に最低2個のレモンを使っています。

ですので最低でも1か月に60個近くの
レモンが必要となっています。

健康のためにレモン水を飲んでいるので
なるべくオーガニックのレモンを
選んで購入しています。

普段はネットで購入しています。

しかし、夏場のシーズンオフになると
レモンを手に入れるのが困難になるんです。

「誰か知り合いでレモン作っている人
いないかな?」

とか妻ともよく話すんです。

近所の直売所へレモンを探しに
行ったりもします。

つい先日も妻がある直売所さんで
地元(高知県)産レモンを購入してきました。

買ったのは、1つだけです。

なぜ1つしか購入しなかったのか?

どうして妻は直売所でレモンを
1個しか買わなかったのだと思います?

それは、

レモンを栽培している生産者さんを
『知りたかった』からです。

あなたが直売所へ出荷されるお野菜には
バーコードが貼られていますよね。

そしてそのバーコードには
何が書かれていますか?

商品名、

価格、

そして…?

そう、あなた(生産者さん)のお名前です。

妻はこのレモンをつくられている
生産者さんのお名前を知りたくて
レモンを『1つだけ』購入してきました。

じゃあ、なぜ1つだけか?

その後、レモンを気に入れば
その生産者さん(もしくは直売所)へ連絡して
レモンを買わせてもらうため、です。

お客さまとの直接取引に直結

長々と話してしまったので
結論をお伝えします。

要は、直売所で販売する事で
お客さまと直接取引する事が可能になる。

直売所販売がお客さまとつながる
1つの入り口になるという事です。

今回のレモンの場合、値段が少し高かったのと
ご連絡先が記載されていなかったので
購入までに至りませんでしたが、

そこそこ納得のできる価格で
品質的にも気に入って、

さらにここが重要なのですが

生産者さんの『連絡先』が解れば
恐らく直接連絡していたと思います。

「レモンを○○のお店で買わせてもらった
気に入ったので、もしよろしければ
まとめて買わせてもらえませんか?」

って。

  1. まとめて大量に購入してくれる
  2. 手数料を直売所にとられない
  3. リピートの可能性がある

ざっとこれらを考慮しても
大きすぎるメリットがあなたが受け取れると
思います。

直売所販売が大量取引に直結することも

直売所で販売する事が
大きな取引に直結する事も多々あります。

今回は個人レベルのお客の例を挙げましたが
業務筋、例えばレストランのオーナーさんが
あなたのお野菜を気に入ってくれる。

「定期的に食材として仕入れたいんだけど」

という依頼を頂ける可能性も
大いにありです。

実際私が働いていた産直店では
多々経験しました。

直売所や道の駅販売には大きな可能性が
秘められています。

「売上的にも知れてるし…」

と感じるときもあるかもしれませんが
隠れたメリットを考えると馬鹿にはなりません。

その為にも野菜を売る工夫、
様々取り組んでみて下さい。

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