農家の収益UPの秘密は、あのTV番組にあった!

直売所や道の駅販売は、
お客さまと直接つながる糸口になる、
という話を前回しました。

直売所をキッカケに収益を拡大する販売方法

2017年10月4日

直売所で野菜を買ってもらったお客さまと
直接つながる。

直接取引に繋げていく。

そうする事で収益アップにつながる。

という話をしました。

では、実際に直売所や道の駅販売を通じて
どうお客さまと繫がれば良いのか?

具体策を考えていきます。

名札は付いているか?

あなたが直売所や道の駅に
お野菜を出荷されているとします。

すると野菜には、バーコードのシールが
貼られていると思います。

そこには何が書かれていますか?

  1. 商品名?
  2. 価格?
  3. 生産者名(あなたの名前)?

この辺りでしょうか?

実はこのバーコードには
重大な要素が抜け落ちています。

書かれていなければならない、
ある何かが記載されていないのです。

何だか分かりますか?

『連絡先』です。

多くの直売所や道の駅のバーコードシールには
あなたのご住所(電話番号)が
記載されていないのです。

収益面で大きな差が

あなたの連絡先がバーコードに
記載されているか?
記載されていないのか?

では、大きな結果の違い生み出します。

勿論、収益面でも大きく違ってきます。

例えば、私がある直売所で
あなたのお野菜を買って帰ったとします。

生姜を購入しました。

家で甘酢漬けをしてみたら
滅茶苦茶美味しかったとします。

「こりゃ良いや」

と思って大きな瓶にたくさん生姜を
漬けてみよう。

そう思って、先日購入した直売所へ
また行きました。

すると、あなたの生姜が見当たらない。

ちゃんとバーコードシールから
生産者名(あなたの名前)をメモ書きして
行ったのに、肝心の生姜が見当たらない。

「ガッカリ…」

ここで私の選択肢は、

  1. 他の生産者さんの生姜を買う
  2. 今回は諦めまた次回あなたの生姜を探す

この2つになります。

あなたの生姜を気に入ってくれたお客さまが
他の農家さんの商品を買う。

大きなチャンスロスだと思います。

仮に今回は我慢して、次回の来店時に
買おうと思って来たら、またそこで

あなたの生姜が無ければ確実に
他の農家さんの生姜を買って帰ると思います。

大きなチャンスロスだと思います。

ここでの解決策は?

お客さまが連絡ができる『導線』を
つくっておく事です。

「導線って何?」

と思われるかもしれませんが
要は、お客さまが

「商品を欲しい!」

と思ったときに、あなたに連絡が取れるよう
連絡先を解るようにしておく事です。

バーコードシールに連絡先を書くのは
難しいにしても、例えば、

タグ(小さな紙)を野菜と一緒に
袋に同梱しておく。

  1. ○○農園 
  2. 住所:○○○…
  3. 連絡先:○○○○…

と書いた紙を袋の中に入れておけば、
もしかするとお客さまが電話して来てくれる
かもしれませんよね。

例えば、こういうシールを貼るのも方法~桐島畑さんのお野菜

「ゼロ円食堂」ってご存知ですか?

日曜日の夜19時から放映されている
「鉄腕ダッシュ」というTV番組を
ご存知ですか?

その番組の中のコーナーの1つに、
「ゼロ円食堂」というのがあります。

ジャニーズグループのTOKIOが
生産者さんから廃棄する食材を頂き
料理をつくるというテーマです。

そこでTOKIOがどうやって食材集めをするか?

ここにヒントがあって、

道の駅をまわり、そこで目ぼしい商品を探し
その生産者の連絡先を控えます。

そして直接生産者さんの元へ訪問します。

実はこれが直接、お客さまと繫がる
ヒントでもあり、常套手段です。

出荷野菜には、必ず連絡先を記載する

あなたが直売所や道の駅に出荷する
お野菜には、必ず連絡先を記載しておきましょう。

先ほど話したように連絡先を書いた
小さな紙を入れておくだけでOKです。

そうする事で、もしかすると
あなたのお野菜を気に入ったお客さまから
連絡が入るかもしれません。

注文じゃないかもしれませんが、

「お野菜、いつも買わせてもらっています」
「いつも美味しくお野菜を頂いています」

というお客さまからの喜びの声を
頂けるかもしれません。

普段農業をされていると

なかなかお客さまの声を頂ける機会って
あまり多くないと思うんです。

どうですか、このようなお客さまの
声を頂けたら…?

ヤル気に直結しませんか?

或いは、大量注文の連絡が入るかもしれません。

実際わが家は、毎月レモンと生姜を
直接農家さんから買わせてもらっています。

既に直売所や道の駅で
野菜を販売されているのなら…
そのまま何もしないのは、勿体ないです。

収益UPのチャンスをみすみす逃しているようなものです。

お客さまと直接つながる『導線』を
つくっておきましょう。

それがキッカケとなって
今後のあなたの農業ビジネスに
大きな展開を及ぼすかもしれませんよ。

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