なぜ就農直後はアンテナショップが狙い目なのか?

就農したての販売先に
アンテナショップを狙う3つの理由、

2つ目までお伝えしました。

前回の話を思い出して頂くために
少しおさらいをします。

現在、青空市でオクラを
30~50パック(100円)で売られている農家さんが

「将来、スーパーやデパートで販売したい。
その時どんなステップで実現すれば良いのか?」

ご質問を頂きました。

私がお勧めしたのは
まずは、アンテナショップを狙うこと。

3つの理由として、

  1. ライバルが少ない
  2. 値段を叩かれない

前回はここまでをお伝えしました。

今回はその続き、3つ目の理由です。

就農直後は、アンテナショップを狙え

3つ目の理由です。

理由3:商品力のブラッシュアップ

就農したての頃は、
販売力にしても、商品力にしても、
まだまだ成長の余地があると思います。

例えば、商品について言えば、
表示の問題。

解りやすいのは、加工品。

スーパーさんで農産物をつかった加工品を
販売してもらおうと思えば、
一括表示の問題が出てきます。

商品の裏に書かれている、
「原材料」などの記載です。

私自身も前職、地域特産品の
営業をしていましたので経験したのですが
結構、厳しいんです。

バイヤーさんと商談をする。

ある程度商品に興味を持ってもらえると
必ず聴かれる、ある事があります。

それが、この一括表示の問題です。

不備があると取引が成立しません。

せっかく商品を気に入ってもらっても
お店で販売してもらう事ができません。

これは個人的な感想ですが
農家さんの場合、この表示の部分が
結構ユルユルだったりします。

「えっ?そんなに細かくしないと駄目?」

皆さん、結構面倒がられます。

ただ、スーパーさんやデパートでの販売を
目指すのであれば、ここは必ず
クリアしておかなければなりません。

しかし、

「表示なんて、どう書けば良いの?」

ネットで調べても
いまいち分かりづらい。。

そんな時、心強いのが、

行政の方々です。

私の住む高知県でいえば、
表示などを指導してくれる
専門の部署が、県庁内に設置されています。

農産物の外商に注力しているので
専門部署があります。

「地産地消外商課」

といった部署があり、外商を目指す
生産者さんを手助けしてくれます。

これは農家さんにとっては

心強い味方だと思います。

行政というと、極端に毛嫌いされる方も
中にはいらっしゃいますが、
味方になってもらうと本当に頼もしいです。

表示の問題に限らず、
もしかすると、販路についての
相談にも乗ってくれるかもしれません。

販路拡大+レベルアップ

販路を切り開きながら
伴い必要なポイントを吸収。

ブラッシュアップしながら
成長していければ、一石二鳥です。

一部の例ですが、
表示の問題なんて必要に迫られないと
着手しづらいですから。

どうしても後回しになりがちです。

アンテナショップへ販売、
そして商品力を磨く。

同時に行える、
これは大きなメリットとなるはずです。

就農直後の販路が心もとない時期は、
アンテナショップへ販売できないか?

探ってみる。

  1. ライバルが弱い
  2. 価格を叩かれない
  3. 商品力のブラッシュアップ

これらのメリットを享受できるようになります。

今は地域のイベントなどで販売しているけど
将来的に広げていきたいのであれば、

アンテナショップは1つの
狙い目となると思います。

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臼井浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
POPコミュニケーション合同会社 代表。直売所・道の駅の売場づくりや、生産者の商品の魅せ方を通じて、「こだわりや美味しさが伝わる売り方」を支援しています。 原点は、大阪・千里中央の産直店での現場経験。社員2名・売場30坪の小さな店舗で、農産物の価値や生産者の想いを伝える工夫を重ね、年商1.3億円を達成しました。 現在は、全国の直売所・道の駅・JA・自治体などで、売場改善や集客、農家・生産者向けの研修や講演を実施。袋詰めの工夫、商品の見せ方、POPや売場づくりなど、すぐに実践できる内容を大切にしています。 運営者プロフィールを見る →