直売所や道の駅で農産物を販売する
最強の方法をお伝えします。
それは、ずばり
『手書きPOP』
です。
手書きPOPを1枚書くだけで
野菜の販売数がこれまでの2割増し、3割増しになる、
なんてザラに起こります。
売上が倍増する、
というのも大袈裟な話じゃなく実現します。
それくらい、手書きPOPと農産物の相性は良いんです。
泣き言がでる程売れた
以前、私は大阪の産直店で働いていました。
正社員2名、売場面積30坪の
ほんと小さなお店です。
当然ながら、販促費にかける経費はありません。
ほぼゼロ円です。
なので、経費をかけずに
効果の出る、野菜の販売量が増える方法を
日々、試行錯誤していました。
そんな中、
「これはいける」
と売場で手応えを感じ
ずっと実践し続けた方法があります。
この方法は、ほぼどんな農家さんの
お野菜にも当てはまる販売法でした。
新規就農したて、という農家さんの
販売量を上げた事もあります。
農業大学校の生徒さんがつくった
お野菜のブランドづくりにも一役買いました。
「臼井さん、そんなに売れたら
野菜が間に合いませんよ」
と担当の先生から冗談半分の
泣き言が出るくらい、爆発的に売れました。
手書きPOP、ご存知ですか?
そう、私が産直店で結果を出した方法、
それは、
『手書きPOP』
です。
農産物を直売所や道の駅に
出荷されているのなら、
手書きPOPをやらない手はありません。
やれば、ほぼ必ず成果は上がります。
では、具体的にどうやって実践すれば良いか?
「直売所の店員さんにお願いすれば良い?」
いえ、恐らく店員さんは、
POPを書いてくれないと思います。
「時間がなくて…」とか
「○○さん(あなたのお名前)が書いて下さいよ」
なんて事を言って
適当にはぐらかされるのがオチだと思います。
店員さんにPOPを書いてもらいたくなる
気持ちも解りますが、
あなたのお野菜です、
そのお野菜の事を1番ご存知なのは、
あなたです。
その生産物に対する「想い」
栽培されるうえでの「苦労」
収穫できたときの「喜び」を
1番理解しているのは、『あなた』です。
あなたがPOPを書くのが1番です。
それが最も効果が出やすい
方法なのです。
私も直売所や道の駅の店員さんに
手書きPOPのサポートをしますが
やはり生産者さんが書かれたメッセージには、
敵いません。
はっきり言って、
軍資金も使わず、販売量を伸ばせる
こんなに効率的な販売法が存在するのか?
と言ってしまいたくなるほど
強力なツールです。
というわけで、次回から
直売所や道の駅で実践する手書きPOPの書き方を
お話ししていきます。
楽しみにしていて下さい。
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